自閉スペクトラム症(ASD)にも期待されるCBD

毎年4月2日は、世界自閉症啓発デーです。(国連が2007年12月18日に採択)

自閉症自閉スペクトラム症(ASD)とは、言葉や、言葉以外の方法、例えば、表情、視線、身振りなどから相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが不得手である、特定のことに強い興味や関心を持っていたり、こだわりの行動があるといったことによって特徴付けられ、先天性の疾患と言われております。ASDに疾患している割合は、人口約100人に対し1人と言われております。

近年、ASDをはじめ癌、てんかん、認知症、うつ病、不安障害、炎症性腸疾患、疼痛、自己免疫疾患などのさまざまな疾患にCBD(カンナビジオール)が有用とされ、研究や開発が進んでおります。
2019年、イスラエルで発表された研究論文ではASDの子供に含有率30%(※ THC1.5%含む)のCBDを半年間与えたところ、80%以上の割合で興奮、落ち着きのなさ、癲癇(てんかん)、発作などが改善されたとの報告があります。                                                      ※ THC=テトラヒドロカンナビノール(大麻草由来の精神作用をもたらす物質)

一方、ASDに疾患されている方にはその強いこだわりから、豊かな個性による独創的なアート作品を描く方も多くいらっしゃり、それらの作品用いた商品やサービスも増え普段の生活でも目にすることが増えて来ています。

Eirisでは、『医学×アート』の考えをもとにCBDを用いた商品展開をしております。今後、ASDをはじめ様々な疾患で悩まれる方へ商品やサービスを通じて貢献出来るよう取り組んで参ります。

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