CBDは肌に塗るだけでも効果がある?経皮摂取での吸収率は?

美容分野においても、CBDを配合したクリームやロールオンタイプのオイルなどを目にするようになりました。経口摂取と違い、経皮摂取(肌からの吸収)ではどのような特徴があるのでしょうか?

そもそもCBDとは?

大麻・ヘンプなどと呼ばれるアサ科アサ目の植物「麻(カンナビス・サティバ)」には100種類以上もの生理活性物質、「植物性カンナビノイド」が含まれています。その中の一つがCBD(カンナビジオール)です。

CBDは特に医療・健康分野での活用が注目されており、その潜在的な可能性を探るべく日々多くの研究発表が行われています。人体における様々な症状に対して効果を発揮することが明らかとなっており、海外では既に医薬品として販売されるなど市場規模の拡大が顕著です。近年、日本でもオイル・グミ・サプリメント・美容コスメなどで幅広く製品展開されるようになりました。

CBDの摂取方法の違いと吸収率

一般的にはオイルを舌下で摂取するのが一般的ですが、いくつかの摂取方法があり、それに対応する多くのCBD製品が販売されています。以下に主な摂取方法とその吸収率(バイオアベイラビリティ)について記載します。

<舌下摂取>
滴下して飲み込む方法です。舌下の粘膜部分から毛細血管主に吸収させることで効率的に効果を発揮できるとされています。オイル製品が使用されることが多く、全身に作用します。吸収率は6〜20%ほどです。

<経口摂取>
CBDを配合した食品から摂取する方法です。こちらも作用範囲としては全身で、サプリメント、チョコレート、グミ、キャンディー、プロテインなど様々なアイテムがあり、手軽さが特徴です。吸収率は6〜15%ほどです。

<吸入摂取>
電子タバコやVAPEと呼ばれる器具を使って、気化したCBDを吸引し、肺の毛細血管から吸収させる方法です。リキッドタイプのCBDを用いることが多く、吸収の速さが特徴です。吸収率は17〜44%ほどです。

<経皮摂取>
CBDは分子が小さいので、肌表面から塗布し、真皮層にまで浸透することで肌・筋肉などに働きかけることができます。局所的なお悩みには経皮吸収による摂取が適しているでしょう。吸収率は部位や方法によっても異なりますが、局所的には〜50%にもなります。ただし、血中に取り込んで全身に作用させるには向きません。

CBDを塗ることでの作用

CBDは炎症を抑える効果(抗炎症作用)があるとされており、美容分野においても多くの研究結果が発表されています。化粧品成分の国際ルールにおいても、下記のような効果が挙げられています。

  • 抗炎症作用
  • 抗酸化作用(アンチエイジング)
  • 抗アクネ効果(ニキビ予防)
  • 毛穴を引き締める
  • 肌を保護する
  • 肌の調子を整える

炎症を伴う局所的なお悩みには、塗るCBDがおすすめ

上記のことから、お肌のお悩みの改善にはCBDを該当部位に塗布することでその効果が期待できます。CBDには興味はあるけれど経口・舌下摂取にはまだ抵抗があるという方は、まずスキンケアアイテムから試してみるのも良いかもしれません。

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<美容師と共に開発>
ハンドケアの必要性を一番に感じる美容師の方々と共に、使用感や成分にこだわってつくられました。速乾性を保ちながらも伸びの良い質感が特徴で、仕事や家事の邪魔になりません。

●EirisのCBD原料について 
エイリス ケア ハンドクリームで使用しているCBD原料(スイス産)は、正式に食品原料として輸入許可を得たのち、国内でも加工を施した有機合成のCBDです。国内外の第三者機関による定量・定性検査も原料輸入時から試作段階、本製品に至るまで、何度も実施し、違法成分とされているTHC(テトラカンナビノール)が一切含まれていないことを実証済みです。

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